ではまずは近頃やってる通信モジュールやプリペイドを分けて表示してみようか表からいきます。
キャリア | 純増計 | プリペイド | 通信モジュール | 実質 | 実質の占める割合 |
ドコモ | +111600 | -1600 | +39400 | +73800 | 66.13% |
au | +148000 | -4800 | +47700 | +105100 | 71.01% |
ソフトバンク | +312000 | -1400 | +24700 | +288700 | 92.53% |
今回はドコモとauが通信モジュールに頼っている感じですかね。ソフトバンクは信じられないことに通信モジュール等の割合は10%未満、どんな魔法を使ったんだべね。
まぁ今回は通信モジュールとかでの怪しさはないようです。
まずは純増首位のソフトバンクです。
まいど気になる東京は141100で純増で1位、純増全体の51.76%です。
それ以外の地域では東北だけ2位で、あとは1位と。
通信モジュールは+24700で3キャリア中最少です。めずらしか。
プリペイドは今回も純減、さすがにソフトバンクもプリペイドからの移行が進んででいるんですかね。
MNPは+39500でauに次いで2位。でも僅差になってきています。
Yahoo!ケータイの純増は263700で純増全体の84.52%、かなり高いです。
リンク先記事ではiPhone 4Sや各種キャンペーンの効果と言っております。
今回珍しく特に怪しい部分もないのですが、まぁやられたことは3倍返しがアタリマエのおいらとしては、今までの怪しい期間の3倍は言い続けないと気が済まないので、いつもの感じで言いましょう。
ソフトバンクには気をつけろだ。


今回2位はauです。
地域別では東北で1位なのですが、関東と九州が3位、残りは2位と若干ばらついております。
通信モジュールは今回+47700、プリペイドは-4800、まぁドコモと同じぐらいか。
EZweb/ISweb純増は65100、純増全体の43.96%、まずまず。
MNPは先月に引き続いて首位となる+40200、しかしソフトバンクが+39500とすぐ後ろに迫っておる感じで予断は許さない感じ。
今後のWiMAX対応モデルの投入でどうなるのかに注目ですな。
今回3位はドコモです。
地域別純増が結構厳しい感じでして、関東と九州は2位なのですが、北海道と東北がウィルコムにも負ける4位という有様。あとは3位。ちょっち厳しい。
通信モジュールは+39400、プリペイドは-1600。
MNPは一人負けの-79800、かなりやられています。
iモード/spモードは+28400で純増全体の25.45%を締める感じと。
んで今回のドコモは、Xiがとんでもなく多い。
Xi純増が+166700、FOMAが+10900でmovaが-65900。やはり音声はauやソフトバンクにガッパリ奪われておる状態に変わりはないようで、それをXiで補う形でしのいでいるようです。
今後はXi絡みのプランで音声巻き返しが出来るかどうかなのでしょうが…プランの内容がなぁ…まぁなんとかがんばれ…
今回4位はイー・モバイル。
なんと今回もEMnetの純増が+4100、音声(スマートフォン?)も売れてきているんですかね、そんな感じは全然しないのだが。
まぁでも相変わらずジャパネットたかた様様だとは思うし、もっと音声を頑張って欲しいなぁと思うばかりです。
今回5位UQ。
Xiなどと比べると今月は厳しい感じでしょうかね。
来月に期待です。
ウィルコムは今回も定位置の6位です。
地域別では北海道と東北が3位でドコモに勝利、でもあとは4位ですっと。
3Gは復調気味の+2100、セット販売効果かしらね。
まぁ特筆すべきことはないのですが、12月からの新端末投入でウケ狙いでイエデンワを購入する人がどのぐらいいるかぐらいですかね、気になるのは。
今回ついに、iPhone様様なことが露呈したソフトバンク、そしてiPhone様様で純増大幅回復を遂げたauに、音声ジリ貧に転じたドコモに地味に増えているウィルコムと、音声端末では端末ブランドに引っ張られる3Gキャリアと、だれ定で地味にがんばるウィルコムという展開。データにおいてはUQとXiがバチバチやりあっていて、イーモバは徐々に減速。
何やら動きが出てきた感じです。
さてさて、来月分はついに年末年始の大幅純増シーズンに突入ですな。
どんな感じになるのか楽しみです。
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