ソフトバンク、イー・モバイル網利用の定額データ通信サービス(ケータイWatch2/26)ソフトバンクモバイルがイー・モバイル網利用でのデータ通信定額制などを発表しました。
新プランは2種類、「データ定額プラン」は2段階定額制となり、利用料は月2000~5980円で1パケット0.042円計算。データ定額プランのエリアはイー・モバイルのエリアのみで、通信速度は理論値最大下り7.2Mbps。
「データ従量プラン」は月4480円で1パケット0.084円の従量制プラン、エリアはソフトバンクモバイル3Gとなる。
2つのプランを利用できる「データ定額ボーナスパック」も用意されており、この場合には「データ定額プラン」が月700~4679円、「データ従量プラン」が月300円で利用可能となっており、合計月1000円~4979円+従量制分で利用できることとなり、実質的にはプラン単体での契約は意味がないと言える。
対応端末はUSBデータ通信端末「C01LC」のみ、通信方式はW-CDMA方式(1.7/2GHz)とGSM方式(900/1800/1900MHz)、通信速度は理論値最大で下り最大7.2Mbps上り最大1.4Mbps。
端末価格は新スーパーボーナス価格で月1000円、月月割も月1000円で実質0円。
2つのプランではそれぞれ異なる専用のUSIMカードを利用する、従って用途に合わせて差し替えて利用する形となる。
まず最初に言っておきたい。
ソフトバンクはこれを当然だと思うのであれば、自社努力で通信網を構築できないと宣言すべきだと思う。それぐらいズルイ手法だと思います。そこいらを明確にせずにサービス発進するのはね。
まぁそこいらの無能宣言をするのであれば悪くはないかもね、穿って見れば。
あとあれだ、このパックとプラン単体とやらは、ユーザーにとっては選択肢としての意味がないよね。
だって単体でやればデータ定額は高くなるし、従量の方はやたら高いし、パック以外に選択肢を用意したというのは何処をどう切ってもありえないでしょうさ。
でもあえてこんなことをしてきた。
しかもパックでみんな契約するだろうという形でしてきた。
となると…
すごいソフトバンクを盲信して好意的にとらえるならば、イー・モバイルのエリア外でも3G網を利用できるようにとの配慮よね。その場合はイー・モバイルで使えなくてもパックなら実質基本料月1000円で0.084円/パケットの従量課金で利用できると。
アホみたいに高いけれど、ソフトバンクを盲信していれば良心的ととらえることができるかも知れない…まぁそう思うのは無理か(=ω=A;
じゃあソフトバンクは所詮ソフトバンクだと思ってみると、これはやはりワナにしか見えません。
つまりうっかりソフトバンク3GのUSIMを使わせてしまうワナ、従量課金なのでゴッソリ回収、数ヵ月後に気付いた時には2か月分ぐらいの高額請求発生、じゃあ解約となったらそんなに高くは無いが端末の残金発生でソフトバンクは損しない、だったら間違わないようにパックをやめて単プランとなると最低料金が倍になり上限もアップと。
実際にはその辺りが狙いじゃないの? と思わずにはいられない。
まぁプランを理解できる人はいいですが、プラン内容詳細を知らずに店頭での説明のみで契約する人は危ないかも知れませんな。
また酷いワナを仕掛けたモンジャ(=ω=
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